2012.10.03 Wednesday
もう10月。。 新潟妻有アートトリエンナーレ
JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE
行った方も多いかと思いますが
わたしは、第二回の時に行ったっきりで久しぶりだったのだけど、とても規模が大きくなっていたのでびっくり!観光バスがじゃんじゃんと各展示会場に乗り付け 数多くの方が鑑賞されてた。
そして、私は「あれを見たい!」とか明確な目的は無かったのだけど、ぽつりぽつり知人が展示していたり。アジア最大級のトリエンナーレという宣伝文句が気になってやってきた。久しぶりの田舎の景色、それだけで少し気分が晴れやかに。

さすがにボルタンスキーの作品迫力ある。
もうじっとりと濡れた感じの布の塊は当然、臭かった。
観光バスで乗り付けて…まさにわたしのその1人になったのですが
VIPに北川フラムさんガイドで。
VIPと言うのはうそで、ふふ、ちゃんとそのためのお金を払って、です。

風に揺られさら〜さら〜
でも、そのおかげもあって色々裏話が聞けた。
出品者の選出は彼1人で行っているとの事。
作品(素材)、場所、現地の人、との関係性を追求した作品が求められている。
それにしても以前来たときより、観光バスやらで、外部の観光客が増えているのは去る事ながら、確かに地元の方の参加がしっかりと根付いて来ている様子だった。

ぎっこんばったん。廃校校舎が息を吹き返した。
このアートの祭典は今や確実に地方を盛り上げる一躍を担っている様に思われる。
有名作家、無名作家、地元のモノ作り好き、いろんな人のいろんな思いが詰まった作品が混在していて、ちょっとカオスなトリエンナーレ、それはそれで心地良いものだった。
暑かったし、テント張りの作業中には随分強烈な蚊にさされたりもしたけど、
温泉も気持ちよかったし、楽しい旅だった。