ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< Art Busanに参加します。 | main | 見参 出品いたします。後半7月8日より >>
2016.01.10 Sunday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2015.06.12 Friday

釜山から帰ってきました。

Art Busan から帰ってきました。

どういうわけか、たくさんのものを失いました。

滞在中、iphone、なぜか左目のコンタクトレンズ、を失いました。

そして、作品がフェアで売れることを見込んで参加したのだけれど、売れなかった。

実費だった旅費を失った。

戻って来た今、色々なショックが大きく少し沈んでおります。

帰国後、姉と話すと「お祓いしてもらった方がいいんじゃない」と。。。。


でも、冷静に考えてみれば、得たものはたくさんあるはず
1.国際的なアートフェアに参加できたこと
2.たくさんの人に作品を見てもらえたこと
3.出店ギャラリーのオーナーとしっかり話が出来たこと、同じギャラリーから出品したアーティストと友好関係が築けたこと

これは、今後の私のアーティストとしての活動に大きな何かをもたらす可能性があります。
実際に、今回の出品から次の展示機会につながりもしました。


今回のアートフェアArt Busanは国際的にある程度の規模のアートフェアでした。
http://artbusankorea.com/art-busan-2015/?lang=en

アートのことに詳しい方も、詳しくない方も、このブログを見てくださっていることを前提に
アートフェアってなんなの?ということを少し説明をしますと
近年、国際的な現代アートのアートフェア(アートフェアというのは基本的には、アート作品を展示販売する商業的な活動です。)が世界各国で活発に開催されており、つまりそのことによる経済活動も活発に行われており、西洋を中心に文化活動として認知されているものです。
参考 http://www.ab.auone-net.jp/~kcpa/link_artfair.html
アートフェア東京というのもありますよ
http://artfairtokyo.com

現代アートとは、定義は色々だとおもいますが、簡単に考えると、今生きているアーティストの作る作品、アートの世界を指すといえるだろうと思います。現代アートの作品も様々に取り交わされ、この世の中に存在しています。

その、現代アートに置ける最高峰に位置すると考えられているのが、Art Baselでこれはスイスのバーゼルで開催されているアートフェアなのですが、そのアートフェアに置いて今、最もホットなアーティストは誰か、どんな作品に値がつくのかそういったことが決定されているそうです。
参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/アート・バーゼル 
   http://www.amazon.co.jp/現代アートの舞台裏-5カ国6都市をめぐる7日間-サラ-ソーントン/dp/4270004924/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1434036999&sr=8-1&keywords=現代アート%E3%80%80サラ%E3%80%80ソーントン

そして、それに続くアートフェアが世界各国で開催されているという構造のようです。

日本人で今、世界的に活躍する村上隆や奈良美智もこうしたアートフェアにおいて作品が出品され、評価を得て来たわけです。
当然のごとく、彼らの作品もArt Busanに出品されています。
現代アートそのものになじみの無い人もいると思いますが、つまり、美術といった時に思い浮かぶ、ピカソやゴッホやモネだけでなく、現代に置いても、絵を描いたり、彫刻を作ったりすることで、世界的に評価をされ莫大なお金を稼ぎ、生活をしている人がいるわけです。



では、アートフェアにはどうやって出品するのか
アーティストが自ら応募して、出品できる(有料のケースが多い)フェアもありますが、基本的にはアートフェアは
ギャラリー単位でブースが構成されています。つまり、個人のアーティストが出品したいと思ってもギャラリーからの出品依頼が無ければ基本的には出品ができません。

そして、ギャラリーもブース出展の為にはアートフェアの主催者から評価を受け、選ばれなければ、出展が出来ない
といった仕組みになっています。ギャラリーのコンセプトを明確に示し、しっかりとした書類を作成することが前提だそうです。

今回、私はNYのギャラリーのオーナーから出品依頼のメールが開催数週間前に突然来て、参加できました。
新作を準備するだけの時間はなかったので、昨年から今年にかけて制作した作品を7点ほど持って行きました。

そのNYのギャラリーのオーナーからは2年ぐらい前に一度、私の作品のwebsiteを見て気に入ったから、グループ展に参加しないか
とメールが来て、昨年一度作品をNYに送って、グループ展に参加しました。その繋がりから、今回出品のお誘いがありました。


ナムジュンパイクの作品

ここで、実際出品してみてどうだったのか、個人的な感想を赤裸々に書くとすると、
作品の搬入の時点で
・会場の大きさにちょっとビビりました。
・同じ空間(別のギャラリー)に、著名なアーティストの作品が並んでいることにビビりました。
・私の近年の作品は様々な環境の変化から、大作が作れなかったこともあり、作品が小さく
それだけでもパワーの違いを思い知らされました。

これらは良き学び。



そして、アートフェア開催。
ドキドキしながら来場者を待ち構えました。
初日、内覧会(VIPや招待客のみの参加)の日は、思っていたより来場者が少なかった。
これは今、韓国でマーズの感染の情報なども影響しているようで、海外からのお客さんが予想より少なかったらしい。
不運。
2日目からはたくさんのお客さんが来た。
主に韓国のお客さん。なかなか言葉が通じず、もどかしいこともあったけれど、何割かの人は英語が話せたので
少しはコミュニケーションがとれた。
たくさんの客さんが来て、私の作品も随分たくさんの人に見られ、たくさん写真を撮られた。
作品の写真をとられるのは、作品を気に入ってもらえた証ではあるんだろうけど、ちょっと複雑な気分。
作品が見せ物になったような、作者としてはちょっとした疎外感を感じることもあるんだなあ、と思った。
そして、最終日の月曜日までたくさんのお客さんが来てくれた。

緊張しながらも、会場では時々暇を持て余したり、釜山観光をちょっとしたり、会場にあるたっくさんの作品を見たり、
他のギャラリーの人と話をしたり、商業的アートな空間を感じたり、盛りだくさんだった。

最終日の月曜のみを残した日曜夜iphoneを無くす。無くすというよりただタクシーに落として来ちゃったという
馬鹿みたいなことなんですが、韓国の方はとても親身に一緒に探してくれたり、感謝もいっぱい。
自分の不注意に落ち込み、連日のたくさんの出会いや学びで疲れ果て、帰って参りました。

こうして記録してみると、それなりに充実した日々だったみたい。
これからの制作のモチベーションもあがったし、ますます精進しなければという気持ちでおります。

次回は7月青山で、展示が控えています。
また大作は間に合わないけれど、小さくても良い作品になるよう、制作をしています。
こんな長文読んでくれる人がいるかどうかわかりませんが、最後までありがとうございました。
それではまた

もし、アート関係の方で読んでくださり、説明が間違っていると思われる部分がありましたら、
是非とも、ご指南くださいませ。よろしくお願いいたします。


 
2016.01.10 Sunday

スポンサーサイト

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album
PR